特許
J-GLOBAL ID:200903043226600015

ベルト型濃縮機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-164909
公開番号(公開出願番号):特開2006-334543
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 安定した運転が可能なベルト型濃縮機の制御方法を提供する。【解決手段】 透水性を有する回動自在な無端ベルト上に濃縮対象汚泥Aを供給し、回動する無端ベルトによって濃縮対象汚泥Aを搬送しながら重力脱水し、脱水後の濃縮汚泥Bを無端ベルト上から排出するベルト型濃縮機1の制御方法であって、濃縮汚泥Bの濃度の下限値と固形物回収率の下限値とを設定し、濃縮汚泥Bの濃度の下限値に対応する無端ベルトの走行速度を最低走行速度とし、固形物回収率の下限値に対応する無端ベルトの走行速度を最高走行速度とし、最低走行速度と最高走行速度との間を速度制御範囲とし、運転時、濃縮汚泥Bの濃度が規定値よりも低くなると、速度制御範囲内において、無端ベルトの走行速度を速くし、濃縮汚泥Bの濃度が規定値よりも高くなると、速度制御範囲内において、無端ベルトの走行速度を遅くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透水性を有する回動自在な無端ベルト上に濃縮対象汚泥を供給し、回動する無端ベルトによって濃縮対象汚泥を搬送しながら重力脱水し、脱水後の濃縮汚泥を無端ベルト上から排出するベルト型濃縮機の制御方法であって、運転時、上記濃縮汚泥の濃度が規定値よりも低くなると、無端ベルトの走行速度を速くし、上記濃縮汚泥の濃度が規定値よりも高くなると、無端ベルトの走行速度を遅くすることを特徴とするベルト型濃縮機の制御方法。
IPC (2件):
B01D 33/04 ,  C02F 11/12
FI (2件):
B01D33/04 A ,  C02F11/12 D
Fターム (10件):
4D026BA03 ,  4D026BB01 ,  4D026BC12 ,  4D026BF20 ,  4D026BH01 ,  4D059AA05 ,  4D059BE08 ,  4D059BE13 ,  4D059EA01 ,  4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3504252号
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-207599

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