特許
J-GLOBAL ID:200903043227586016
シート状物質の乾燥方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278473
公開番号(公開出願番号):特開平8-114385
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 余剰水蒸気をスチームコンプレッサー等により断熱圧縮して乾燥シリンダー等の熱源として再利用する事により、乾燥に要する熱及び動力エネルギーを大巾に低める事を目的とする。【構成】 シート状物質を熱源により加熱した乾燥シリンダーに近接して設けた断熱材により密閉したほぼ円弧状の蒸発室と、その延長上に隣接する乾燥シリンダーのポケット部に到るほぼ直線状の蒸発室内に於て、2枚のエンドレスの通気性ファブリックにより交互に挟んで高張力下にほぼ同速で100°C以上の過熱水蒸気雰囲気中でその伸縮を拘束下に周回して急速に乾燥する工程と、シート状物質から蒸発した水蒸気をブロワーにより吸引し熱源により加熱して乾燥シリンダー外周よりシートに吹付けたり、余剰水蒸気を乾燥シリンダー等の熱源として再利用する水蒸気の循環工程とより構成される、シート状物質の乾燥方法。
請求項(抜粋):
複数の断熱材により密閉し乾燥シリンダーに近接して設けたほぼ馬蹄形断面の蒸発面に於て、2枚のエンドレスの通気性ファブリックにより、湿潤状態のシート状物質をその伸縮を拘束可能なテンションにより交互に挟んで、複数の乾燥シリンダーの外周をほぼ同速で100°C以上の過熱水蒸気雰囲気中を周回させて、熱源により加熱した乾燥シリンダーによりシート状物質をその伸縮を拘束し乍ら乾燥し、シート状物質から蒸発した水蒸気を通気性ファブリックを経てブロワーにより吸引し、乾燥シリンダー等の熱源として再利用することを特徴とする、シート状物質の乾燥方法。
IPC (2件):
前のページに戻る