特許
J-GLOBAL ID:200903043229015032
パッケージ型圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268110
公開番号(公開出願番号):特開平7-103145
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 パッケージ型圧縮機の小型化を図り、パッケージ内を効率的に冷却できるようにする。【構成】 防音箱1内には、下側壁部13A、上側壁部13Bおよび屈曲部13Cとから非直線状に形成される隔壁13を設け、圧縮機本体2、モータ3、タンク6が設けられる圧縮側室14と、熱交換器9、凝縮器10、コンプレッサ12が設けられる除湿側室15とに画成する。また、圧縮側室14には圧縮側吸気口16、圧縮側排気口17を設け、除湿側室15には除湿側吸気口19、除湿側排気口20を設ける。そして、屈曲部13C上には凝縮器10を設置する。大きな容積を占めるタンク6と凝縮器10を互い違いに配置することによって全体をコンパクトに形成でき、また、各圧縮側室14および除湿側室15に十分な冷却用の空気を流通させることができ、圧縮機本体2や凝縮器10、コンプレッサ12等の過熱を防止し、運転効率の向上と長寿命化を図ることができる。
請求項(抜粋):
パッケージと、該パッケージ内に設けられ、モータによって駆動される圧縮機本体と、該圧縮機本体から吐出される圧縮流体を貯留するタンクと、該タンク内に貯留した圧縮流体を前記パッケージの外部に導出する導出管と、該導出管を冷却することにより該導出管から導出される圧縮流体の除湿を行う蒸発器と、該蒸発器との間で冷媒を循環させる凝縮器とからなるパッケージ型圧縮機において、前記パッケージ内には途中部位が屈曲した非直線状の隔壁を設け、該隔壁によって前記パッケージ内を、前記圧縮機本体、モータ、およびタンクが収容される圧縮側室と凝縮器および蒸発器が収容される除湿側室とに画成し、かつ前記パッケージには該除湿側室と圧縮側室とに独立して空気を流通させる空気の吸気口および排気口をそれぞれ別々に設けたことを特徴とするパッケージ型圧縮機。
引用特許:
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