特許
J-GLOBAL ID:200903043230256345

バス多重方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-117373
公開番号(公開出願番号):特開平5-028103
出願日: 1991年05月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 統計多重方式による多重化装置内のバス多重時において、優先順位の低いバスリクエスタの情報が瞬時に大量に発生した場合においても、効率よく多重できるようなバス多重方式を得る。【構成】 本方式によるバス多重方式では、バスリクエスタ内のメモリ蓄積量に応じて、バスアービタによるアービトレーションの優先順位を動的に変更するようにした。通常はバスリクエスタ#1,#2,#3の順位でバスアービトレーションを行うが、例えば、バスリクエスタ#3のメモリ蓄積量を示すメモリフルがオンの場合、バスアービトレーションの優先順位をバスリクエスタ#3,#1,#2とするように、バスアービタ内の優先制御部を構成した。
請求項(抜粋):
共通のバスに送出する情報を一時蓄積するメモリと、当該メモリの情報蓄積量に基づきバス要求信号を出力するメモリ制御部とを有する複数のバスリクエスタに対して、これらから出力されるバス要求信号を優先順位に従って調停し、最も優先順位の高いバスリクエスタにバス要求承認信号を出力するようにしたバス多重方式において、メモリの情報蓄積量が予め定められたしきい値より大きいバスリクエスタの優先順位を高くする優先制御部を備えて、優先順位を動的に変更するようにしたことを特徴とするバス多重方式。

前のページに戻る