特許
J-GLOBAL ID:200903043233598620

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194402
公開番号(公開出願番号):特開平9-042032
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 スロットルバルブの閉→開、開→閉の過渡状態、定常状態の相互間の状態遷移に応じてDCモータ制御によるスロットルバルブの全ての動作を最適化すること。【解決手段】 ECUのスロットル開度のPID制御における各フェーズPH1,PH2,PH3の制御ゲイン設定では、読込まれた指令値θcmd と実開度θthとの偏差の絶対値|θcmd -θth|が予め設定された定常状態判定値δ以下であるかが判定され(ステップS102)、また、その偏差が予め設定された開→閉の過渡状態における閉側の閾値-δ未満であるかが判定される(ステップS107)。この結果に基づきフェーズPH1,PH2,PH3のそれぞれに対応するPID制御の各制御ゲインKp,Ti,Td が設定されるため、スロットルバルブの全ての作動状態が最適化される。
請求項(抜粋):
アクセルペダルの踏込量に応じて直流モータを駆動しスロットルバルブの開度を制御する内燃機関のスロットル制御装置において、前記スロットルバルブの実際の開度を実開度として検出する実開度検出手段と、前記アクセルペダルの踏込量に応じて設定される目標開度と前記実開度検出手段で検出された前記実開度との偏差に基づき前記スロットルバルブの作動状態を判定する作動状態判定手段と、前記作動状態判定手段で判定された前記作動状態に応じて制御ゲインを設定する制御ゲイン設定手段とを具備することを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/20 310 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10
FI (4件):
F02D 41/20 310 C ,  F02D 9/02 351 P ,  F02D 11/10 E ,  F02D 11/10 U

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