特許
J-GLOBAL ID:200903043234754862

ファイル複製生成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247791
公開番号(公開出願番号):特開平6-095950
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 ファイルの複製を効率的に生成することができるファイル複製生成方式を提供する。【構成】 第1のファイルの転送を受けるローカルノードは、システム内の全ノードが第1のファイルの転送を要求したと仮定した場合に生じる最小のファイルの転送時間について通信網によってローカルノードが得たシステム内に存在する各ノードにおける第1のファイルへの過去のある一定期間のアクセス頻度の情報を使用して重み付けを行った総和を求め、第1のファイルの複製をローカルノードに生成した場合と生成しない場合に計算した総和からファイルの複製生成を判断している。
請求項(抜粋):
通信網によって結合された少なくとも2つ以上のファイル蓄積装置であるノードを有し、該ノードが通信網を介して通信を行い、各ノードに格納されている全ファイルのディレクトリ情報を管理し、第1のノードであるローカルノードが必要とする他のファイルが自ノード内には格納されておらず、他のノードに格納されていることが前記ディレクトリから分かり、前記ファイルが格納されているノードの中でファイルの転送に必要な時間が最小であるとローカルノードが判断するノードであるリモートノードを選択し、前記通信網を介して前記ローカルノードは前記リモートノードに第1のファイルの転送要求を送信し、リモートノードから前記第1のファイルの転送要求元であるローカルノードへのファイルの転送に必要な場間が最小となる経路を使用して、前記リモートノードと前記ローカルノードとの間を前記通信網によって前記第1のファイルを転送したり、または中継すべきノードである中間ノードが存在する場合には1つまたは複数の前記中間ノードを経由して前記通信網により前記第1のファイルを最終的に前記ローカルノードへ転送するシステムにおいて、前記第1のファイルの転送を受けるローカルノードは、システム内の全ノードが第1のファイルの転送を要求したと仮定した場合に生じる最小のファイルの転送時間について前記通信網によってローカルノードが得た前記システム内に存在する各ノードにおける前記第1のファイルへの過去のある一定期間のアクセス頻度の情報を使用して重み付けを行った総和を求め、前記第1のファイルの複製をローカルノードに生成した場合と生成しない場合に計算した前記総和からファイルの複製生成を判断することを特徴とするファイル複製生成方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 13/00 351

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