特許
J-GLOBAL ID:200903043235868497

拡径用セグメント及び拡径方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198738
公開番号(公開出願番号):特開2001-027091
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 曲線部を有する推進管トンネルの区間等の一部を容易に拡径できるようする。【解決手段】 円周方向に複数の円弧状断面ピースに分割され、円周方向に組み立てた当初形状が、トンネルの軸線方向に前後して隣接する推進管の外径とほぼ等しい外径の円筒形状をなし、その内周面の一部に凹所が形成されるとともに、軸線方向の端部の内周面に所定のテーパー面が形成されたセグメントピース11と、セグメントピース11の凹所内に収容され、円周方向に隣接したセグメントピース11間に生じる隙間を閉塞するシート状体とを備える。セグメントピース11を組み立てた際に軸線方向に隣接して埋設された推進管4の管端からテーパー面12を介して伝達されるトンネル軸線方向の押圧力により、セグメントピース11間の円周方向の隙間を拡大させてトンネル断面方向の外径を拡径する。
請求項(抜粋):
円周方向に複数の円弧状断面ピースに分割され、円周方向に組み立てた当初形状が、トンネルの軸線方向に前後して隣接する推進管の外径とほぼ等しい外径の円筒形状をなし、その内周面の一部に凹所が形成されるとともに、前記軸線方向の端部の内周面に所定のテーパー面が形成されたセグメントピースと、該セグメントピースの凹所内に収容され、円周方向に隣接した前記セグメントピース間に生じる隙間を閉塞するシート状体とを備え、前記セグメントピースを組み立てた際に軸線方向に隣接して埋設された推進管の管端から前記テーパー面を介して伝達されるトンネル軸線方向の押圧力により、前記セグメントピース間の円周方向の隙間を拡大させてトンネル断面方向の外径を拡径するようにしたことを特徴とする拡径用セグメント。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/06
FI (2件):
E21D 9/06 311 A ,  E21D 9/06 311 Z
Fターム (3件):
2D054AA05 ,  2D054AC18 ,  2D054AD27

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