特許
J-GLOBAL ID:200903043236521490

ダンパーディスク組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051551
公開番号(公開出願番号):特開平9-242777
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】1段目のヒステリシストルクを低くしてアイドル時の異音を防止しつつ、捩じり特性の1段目と2段目とで生じるジャンピングを抑制する。【解決手段】第1摩擦抵抗発生機構10は、第1摩擦ワッシャ51と第2摩擦ワッシャ52とコーンスプリング53とを備えている。第1摩擦ワッシャ51は、フランジ4bの側面に当接する高摩擦係数部材51とそれに固定された芯板72とを有し、第1及び第2サイドプレート5,6に固定されたストップピン41が通過する第2孔51aを有する。第2摩擦ワッシャ52は、芯板72に当接する低摩擦係数部材73を有しストップピン41に相対回転不能に連結されている。コーンスプリング53は、第1摩擦ワッシャ51と第2摩擦ワッシャ52をフランジ4b側に付勢する。
請求項(抜粋):
中心孔が形成され互いに固定された1対の入力側円板部材と、前記中心孔内に配置されたボス部と、第1孔が形成され前記1対の入力側円板部材間に配置されたフランジとを有するハブと、前記1対の入力側円板部材間で前記フランジの両側に配置された1対のサブプレートと、前記1対のサブプレート同士を連結し、前記第1孔内を円周方向に移動可能に通過する連結部材と、前記1対のサブプレートと前記フランジとを円周方向に連結する第1弾性部材と、前記1対の入力側円板部材と前記サブプレートとを円周方向に連結する、前記第1弾性部材より剛性が高い第2弾性部材と、前記フランジの側面に当接する高摩擦係数部材とそれに固定されたプレート部材とを有し前記連結部材が円周方向に移動可能に通過する第2孔を有する第1摩擦ワッシャと、前記プレート部材に当接する低摩擦係数部材を有し前記連結部材に相対回転不能に連結された第2摩擦ワッシャと、前記第1摩擦ワッシャと前記第2摩擦ワッシャを前記フランジ側に付勢する付勢部材とを含む第1摩擦抵抗発生機構と、前記1対の入力側円板部材と前記1対のサブプレートが相対回転するときに前記第1摩擦抵抗発生機構より大きな摩擦抵抗を発生する第2摩擦抵抗発生機構と、備えたダンパーディスク組立体。
IPC (2件):
F16D 13/64 ,  F16F 15/129
FI (2件):
F16D 13/64 G ,  F16F 15/12 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-147926
  • 特開平1-079424
  • 特開昭56-147926
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