特許
J-GLOBAL ID:200903043237669998
燃料電池発電プラント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200384
公開番号(公開出願番号):特開平11-045731
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 消化ガス中の微量成分、特に硫黄成分をppmオーダーまで低コストで容易に除去可能として、消化ガスを燃料ガスとして利用可能にする。【解決手段】 消化ガスは、硫黄成分濃度検出器1を通って硫黄成分除去用の脱硫器2と塩類除去用の吸着器3に順次供給された後、微量成分濃度検出器4を通り、消化ガス入口遮断弁5を介して改質器6に供給される。改質器6と変成器7によって得られた水素リッチガスは、燃料電池本体8に供給される一方で、その一部は脱硫用水素流量調整弁17を備えた脱硫用水素供給配管16により脱硫器2に供給される。脱硫用水素供給配管16はまた、水素ボンベ18と水素ボンベ流量調整弁19を備える。燃料電池本体8の発熱等を排熱回収システム13により回収して得られた排熱の一部は、排熱流量調整弁15を備えた排熱供給配管14により、電気ヒータ9を備えた脱硫器2に供給される。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスの供給を受けて電気化学反応を行う燃料電池本体と、原燃料から水素リッチガスを生成してこのガスを前記燃料電池本体に供給する水素ガス生成手段を備えた燃料電池発電プラントにおいて、前記発酵ガス中の硫黄成分を除去する脱硫手段と、前記水素ガス生成手段から前記脱硫手段へ水素ガスを供給する水素ガス供給手段を有することを特徴とする燃料電池発電プラント。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 8/06 G
, H01M 8/04 N
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