特許
J-GLOBAL ID:200903043240762400

車両用定速走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309293
公開番号(公開出願番号):特開平9-011776
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 登坂中等でのシフトのハンチングを防止する。【解決手段】 目標車速を設定する手段50と、車速検出手段51と、エンジンの出力を調整する出力制御手段と、変速機のシフト位置を変更する変速制御手段53と、目標車速と検出した車速の偏差を演算する手段54と、偏差の絶対値が第1の所定値以上となったときにシフトダウンを判定するとともに、変速制御手段へシフトダウンを指令する手段55と、車両の走行抵抗を推定する手段57と、シフトダウンを判定したときに、シフトダウン前のシフト位置における走行抵抗の推定値を最大駆動力として学習記憶する手段58と、走行抵抗の推定値が最大駆動力以下であればシフトアップを判定するとともに、変速制御手段へシフトアップを指令する手段59とを備える。
請求項(抜粋):
目標車速を設定する設定手段と、車速を検出する車速検出手段と、エンジンの出力を調整する出力制御手段と、変速機のシフト位置を変更する変速制御手段とを備え、前記車速検出手段で検出した車速が前記設定手段で設定した目標車速に一致するように前記出力制御手段及び変速制御手段を制御する車両用定速走行制御装置において、目標車速と検出した車速の偏差を演算する偏差演算手段と、前記偏差の絶対値と第1の所定値α1とを比較して、偏差の絶対値が第1の所定値α1以上となったときにシフトダウンを判定するとともに、前記変速制御手段へシフトダウンを指令するシフトダウン判定手段と、車両の走行抵抗Frを推定する走行抵抗推定手段と、目標車速と検出車速の偏差の絶対値と前記第1の所定値α1より小なる第2の所定値α2とを比較して、偏差の絶対値が第2所定値α2以上となるときに前記走行抵抗推定手段が推定した車両の走行抵抗Frをエンジンが発生する最大駆動力FBとして学習記憶する学習記憶手段と、前記シフトダウン判定手段の指令で変速制御手段がシフトダウンした後に、前記走行抵抗の推定値Frと、学習記憶手段に記憶された学習記憶値FBとを比較して、走行抵抗の推定値Frの絶対値が学習記憶値FBの絶対値以下もしくは最大駆動力の絶対値より所定量下まわるとシフトアップを判定するとともに、前記変速制御手段へシフトアップを指令するシフトアップ判定手段とを備えたことを特徴とする車両用定速走行制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-003539

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