特許
J-GLOBAL ID:200903043241050188

温水暖房機の湯温調節制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351541
公開番号(公開出願番号):特開2002-156126
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 熱源温度制御部を前回終了時の状態で起動させて、当初から必要な温水温度を得ることで、外部温水暖房装置の湯温制御部に対する温度調節の不安定性を解消する温水暖房機の湯温調節制御装置の提供。【解決手段】 熱源温度制御部6を備えた熱源機(熱媒水加熱装置3)に、必要な温水温度が低い床暖房装置4と、必要な温水温度が高いファンコイルユニット5が取り付けられている。床暖房装置の第1湯温制御部4aは熱源温度制御部と電源69を共通にして熱源温度制御部との間で常時通信を行い、ファンコイルユニットの第2湯温制御部5aは独立した電源50を備えてその電源投入により熱源温度制御部との間で通信を行うように制御される。熱源温度制御部に、各湯温制御部との通信状態を記憶する不揮発性記憶部84を設け、この不揮発性記憶部に記憶されている通信状態を基にして熱源温度制御部を起動させる。
請求項(抜粋):
熱源機による温水加熱温度を熱源温度制御部によって制御するようにした温水暖房機の湯温調節制御装置であって、前記熱源機に、必要な温水温度が異なる複数種の外部温水暖房装置が取り付け可能に設けられると共に、各外部温水暖房装置にはそれぞれ湯温制御部が設けられ、前記外部温水暖房装置のうち、必要な温水温度が低い外部温水暖房装置の湯温制御部は熱源温度制御部と電源を共通にして熱源温度制御部との間で常時通信を行うように制御されると共に、必要な温水温度が高い外部温水暖房装置の湯温制御部はそれぞれ独立した電源を備えてその電源投入により熱源温度制御部との間で通信を行うように制御され、前記熱源温度制御部には、この熱源温度制御部との間で実際に通信を行った外部温水暖房装置の湯温制御部との通信状態を記憶する不揮発性記憶部が設けられ、前記熱源温度制御部の電源再投入時には、この不揮発性記憶部に記憶されている通信状態を基にして熱源温度制御部が起動するようにしたことを特徴とする温水暖房機の湯温調節制御装置。
FI (2件):
F24D 19/10 A ,  F24D 19/10 D
Fターム (7件):
3L073CC03 ,  3L073CC05 ,  3L073CC11 ,  3L073DD01 ,  3L073DD08 ,  3L073DE05 ,  3L073DF01

前のページに戻る