特許
J-GLOBAL ID:200903043248041486
管継手
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191937
公開番号(公開出願番号):特開平5-033891
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 加工の少ない小数部材で構成し組立工程の時間の短縮を可能にする低コストの管継手の提供。【構成】 一端を配管接続部20の筒状の雌部材2と、一端を配管接続部10とし、他端側を雌部材への挿入部11とした筒状の雄部材1と、挿入部が雌部材に挿入された状態で、相互を抜止状態にする係止部材9と、部材1、2の間に気密性を確保するシールリングとから構成された管継手に於いて、雄部材の構成壁に、配管接続部20から他端側に向って切込まれ、これが外周面から内周面に至る一対の切込部21を具備させ挿入部11の外周面に周溝12を形成し、雌部材に挿入部を一定範囲挿入した状態で、周溝12が切込部21の内周面側開口部と対向するようにし、係止部材を弾性線材で構成し、切込部を介して周溝に挿脱される一対の係合軸部90とこれら相互を繋ぐ連結軸部91を設ける。
請求項(抜粋):
一端を配管接続部20とした筒状の雌部材2と、一端を配管接続部10とし、且つ、他端側を上記雌部材2への挿入部11とした筒状の雄部材1と、前記雄部材1の挿入部11が雌部材2に挿入された状態で、これら相互を抜止状態ならしめる係止部材9と、前記雄部材1と雌部材2間にこれら相互間の気密性を確保するシールリング6とから構成された管継手に於いて、雌部材2の構成壁に、配管接続部20から他端側に向かって切込まれ、且つ、この切込みが外周面から内周面に至る一対の切込部21を具備させると共に挿入部11の外周面に周溝12を形成し、前記雌部材2に挿入部11を一定範囲挿入した状態において、上記周溝12が切込部21の内周面側開口部と対向するように設定し、他方、係止部材9を弾性線材で構成すると共に、前期係止部材9が、切込部21を介して周溝12に挿脱される一対の係合軸部90,90とこれら相互を繋ぐ連結軸部91とを有するものとしたことを特徴とする管継手。
前のページに戻る