特許
J-GLOBAL ID:200903043248867708

変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322535
公開番号(公開出願番号):特開平7-176957
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】PLLを利用した発振器と変調器を共用し、かつPLLの特性を活用して帯域幅を比較的容易に設定でき、効率の良い帯域制限をも可能とする小型軽量の変調器を提供する。【構成】発振器1の出力と変調信号処理器7で信号処理された変調信号で変調されたVCO5から出力される変調波は位相検波器2で位相検波され、低域通過型ループフィルタ3と高域通過型ループフィルタ4の通過域に対してVCO5の出力の変調波は発振器1の高安定な出力に同期する。低域通過型ループフィルタ3と高域通過型ループフィルタ4の通過帯域の間の周波数帯のみ変調波成分が出力され、2つのループフィルタの通過帯域領域の変調波成分は抑圧され出力されない。VCO5に2つのループフィルタからのループ誤差電圧と同時に入力信号はVCOよって周波数変調されるので角度変調を得たい場合は変調信号処理器7で一端変調信号を微分する。
請求項(抜粋):
高安定発振器と、電圧制御発振器と、位相検波器と、ループフィルタと、分周器から構成するフェーズロック発振回路と、前記電圧制御発振器に接続し角度変調するために変調信号を微分し電圧調整するための変調信号処理器とから成り、前記ループフィルタが変調波の帯域を実質的に除く特性をもつことを特徴とする変調回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-096428
  • 特開平1-243607
  • 特開昭60-046604
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