特許
J-GLOBAL ID:200903043250629393
位相差フィルムの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042019
公開番号(公開出願番号):特開平10-239522
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 均一性に優れ、光学斑が少ない位相差フィルムの製造方法の提供。【解決手段】 (1)1,3-ジオキソラン又は塩化メチレンの含有量が98.0〜99.9重量%であり、エタノールとペンタノールとの混合物の含有量が0.1〜2.0重量%である溶媒100重量部に対し、17〜22重量部の芳香族ポリカーボネートを溶解させた溶液組成物を支持体上に流延する工程、(2)流延したフィルムを乾燥する前乾燥工程、(3)フィルムを支持体より剥離する剥離工程、(4)剥離したフィルムを、残留溶媒量が0.5〜2.0重量%になるまで乾燥する後乾燥工程、及び(5)該フィルムをフィルムの進行方向に1.1〜3.2倍に一軸延伸する縦延伸工程からなる。
請求項(抜粋):
溶液製膜法によって位相差フィルムを製造する方法において、(1)1,3-ジオキソラン又は塩化メチレンの含有量が98.0〜99.9重量%であり、エタノールとペンタノールとの混合物の含有量が0.1〜2.0重量%である溶媒100重量部に対し、17〜22重量部の芳香族ポリカーボネートを溶解させた溶液組成物を支持体上に流延する流延工程、(2)流延したフィルムを乾燥する前乾燥工程、(3)フィルムの残留溶媒量が21〜25重量%で、かつ、支持体の温度が0〜25°Cの条件下、フィルムを支持体より剥離する剥離工程、(4)剥離したフィルムを、残留溶媒量が0.5〜2.0重量%になるまで乾燥する後乾燥工程、及び(5)該フィルムを(Tg′+10)°C〜(Tg′+45)°Cの温度にてフィルムの進行方向に1.1〜3.2倍に一軸延伸する縦延伸工程(ここでTg′は溶媒を含んだ状態でのフィルムのガラス転移温度である。)、からなることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
IPC (8件):
G02B 5/30
, B29C 41/24
, B29C 55/06
, B29D 7/00
, C08G 64/04
, B29K 69:00
, B29L 7:00
, B29L 11:00
FI (5件):
G02B 5/30
, B29C 41/24
, B29C 55/06
, B29D 7/00
, C08G 64/04
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