特許
J-GLOBAL ID:200903043251801378

流体移送ポンプおよびそのポンプを用いたインク吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091257
公開番号(公開出願番号):特開平5-288146
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録装置で使用されるインク吸引ポンプに特に適した流体移送ポンプを提供すること。【構成】 ピストン3の往復動により容積が増減するシリンダ1のポンプ室Sに弾力性のある吸引チューブ8および排出チューブ12を接続し、各チューブ8,12の押し潰しとその解除とによって弁機構を実現している。排出チューブ12をカム板5およびローラ14で潰した状態で、ポンプ室Sの容積を増加させると、吸引チューブ8からポンプ室Sにインクが吸引される。吸引チューブ8をカム板5およびローラ11で潰した状態で、ポンプ室Sの容積を減少させると、排出チューブ12からポンプ室S内のインクが排出される。
請求項(抜粋):
シリンダおよびこのシリンダ内面に沿って往復動するピストンによって形成されるとともに前記ピストンの往復動に応じて容積が増減するポンプ室と、前記シリンダに設けられて前記ポンプ室をシリンダ外部と連通させる流体吸引口および流体排出口と、前記シリンダ外側に配置されるとともに一端側が前記流体吸引口に接続され且つ他端側が流体供給部に接続された弾力性のある吸引チューブと、前記シリンダ外側に配置されるとともに一端側が前記流体排出口に接続され且つ他端側が流体排出部に接続された弾力性のある排出チューブと、前記ピストンを往復駆動するピストン駆動装置と、前記吸引チューブを挟んで押し潰すことにより吸引チューブ内の流体の通過を遮断する遮断位置と流体の通過を可能にする連通位置との間で移動可能な吸引チューブ用流体制御部材と、前記排出チューブを挟んで押し潰すことにより排出チューブ内の流体の通過を遮断する遮断位置と流体の通過を可能にする連通位置との間で移動可能な排出チューブ用流体制御部材と、前記ポンプ室内の容積を増加させる方向への前記ピストンの移動に連動して前記吸引チューブ用流体制御部材を連通位置に移動させるとともに前記排出チューブ用流体制御部材を遮断位置に移動させる吸入時連動機構と、前記ポンプ室内の容積を減少させる方向への前記ピストンの移動に連動して前記吸引チューブ用流体制御部材を遮断位置に移動させるとともに前記排出チューブ用流体制御部材を連通位置に移動させる排出時連動機構と、を備えた流体移送ポンプ。
IPC (4件):
F04B 21/02 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  F04B 9/04

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