特許
J-GLOBAL ID:200903043252688273

プロトコルモニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249127
公開番号(公開出願番号):特開平7-107157
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】ISDN交換機の保守運用に使用され、エリアフリーな遠隔保守を可能とし、特定のユーザ端末間の通信のみをモニタしたい場合にはユーザアドレスの指定のみでフィルタ設定を行なえるようにする。【構成】ISDN交換機2の内部に、その収容するユーザ端末1の通信内容を抽出する抽出部6を設ける。抽出部6で抽出された通信内容の中から呼設定フレームまたは発呼要求パケットフレームを抽出し、抽出されたフレームの内容中のユーザアドレスが制御端末9から送られたユーザ端末5のユーザアドレス情報の示すユーザアドレスと一致するかを判定し、一致する場合には当該フレームの内容からフィルタパラメータを特定して自動設定する自動フィルタ部12を設ける。そして自動フィルタ部12は、抽出部6で抽出された通信内容のうち設定されたフィルタパラメータに対応するフレームのみをモニタする。
請求項(抜粋):
ISDN交換機の保守運用に使用されるプロトコルモニタ装置であって、プロトコルモニタを行なう指示を発し、第1の端末に対応する第1のユーザアドレス情報と、第2の端末に対応する第2のユーザアドレス情報とを出力する保守用の制御端末と、前記制御端末からの前記指示および前記各ユーザアドレス情報を受信しモニタ結果を前記制御端末に送信する送受信手段と、前記ISDN交換機内に設けられ、前記第1のユーザアドレス情報に応じて前記第1の端末の通信内容を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された通信内容の中から呼設定フレームまたは発呼要求パケットフレームを抽出し、抽出されたフレームの内容中のユーザアドレスが前記第2のユーザアドレス情報の表わすユーザアドレスと一致するかを判定し、一致する場合には当該フレームの内容からフィルタパラメータを特定して自動設定し、以後は前記抽出手段で抽出された通信内容のうち前記フィルタパラメータに対応するフレームのみをモニタするモニタ手段と、前記モニタ手段によるモニタ結果を蓄積する蓄積手段と、モニタ結果を前記送受信手段を介して前記制御端末に転送する転送手段とを有するプロトコルモニタ装置。
IPC (5件):
H04M 3/00 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04M 3/22 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04Q 11/04 L

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