特許
J-GLOBAL ID:200903043255470783

アンテナ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187533
公開番号(公開出願番号):特開平10-032420
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 誘電体基板を用いたマイクロストリップラインにより空間的に給電するアンテナ素子において、放射素子の両端部をコの字状に折り曲げることにより、アンテナ全体の強度を向上させ、アンテナ特性の安定化を図る。【解決手段】 誘電体が構成するレードーム1と、両端部をコの字状に折り曲げられた放射素子板2と、放射素子板に給電するためのマイクロストリップライン3と、このラインを形成する誘電体基板4と、誘電体基板の下部に密着したグランド板5及びベース板6より構成される。放射素子板2は、レードーム1及び誘電体基板4と密着しており、両端部が、レードーム1のリブの役割をなすとともに、アンテナ全体の高さ寸法を決め、アンテナ全体の強度を高める。
請求項(抜粋):
衛星通信用の平面アンテナに使用されるアンテナ素子において、アンテナ素子全体を保護する蓋板状の誘電体板と、前記誘電体板の中央部内側に隣接して配置され、両端部をそれぞれコの字状に折り曲げられ、かつ両先端が対向している形状の放射素子板と、前記放射素子板に給電するために前記放射素子板の中央部内側に配置されたマイクロストリップラインと、前記放射素子板先端部と前記マイクロストリップラインとを搭載する誘電体基板と、グランド板を介して前記誘電体基板を搭載するベース板と、により構成されることを特徴とするアンテナ素子。
IPC (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/42 ,  H01Q 19/22
FI (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/42 ,  H01Q 19/22

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