特許

J-GLOBAL ID：200903043256590880

グラファイトフィルムおよびグラファイトフィルムの製造方法

発明者： 太田 雄介 ,  若原 修平 ,  西川 泰司
出願人/特許権者： 株式会社カネカ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-202027
公開番号（公開出願番号）：特開2008-024571
出願日： 2006年07月25日
公開日（公表日）： 2008年02月07日
要約：

【課題】 発熱部品からの熱を速やかに移動させることができる十分な熱輸送能力を有するグラファイトフィルムを、提供することを目的としている。目的達成のための一つのアイデアとして、厚みの厚い高分子フィルムを黒鉛化する方法が挙げられるが、この方法では、表面が剥がれてボロボロになりやすいという課題がある。【解決手段】厚みが80μm以上300μm以下である高分子フィルムを炭化昇温速度2.5〜20°C/min、黒鉛化昇温速度2°C/min以下で熱処理することを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法、によって、解決する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

厚みが80μm以上・300μm以下である高分子フィルムを炭化昇温速度2.5〜20°C/min、黒鉛化昇温速度2°C/min以下で熱処理することを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法。

IPC (2件)：

C01B 31/04 ,  C08J 5/18

FI (2件)：

C01B31/04 101Z ,  C08J5/18

Fターム (32件)：

4F071AA60 ,  4F071AF31Y ,  4F071AF35Y ,  4F071AF43 ,  4F071BC01 ,  4F071BC12 ,  4G146AA02 ,  4G146AB07 ,  4G146AC22A ,  4G146AC22B ,  4G146AC26A ,  4G146AC26B ,  4G146AD08 ,  4G146AD20 ,  4G146AD21 ,  4G146BA11 ,  4G146BA13 ,  4G146BA14 ,  4G146BA15 ,  4G146BA42 ,  4G146BA45 ,  4G146BC03 ,  4G146BC04 ,  4G146BC07 ,  4G146BC23 ,  4G146BC27 ,  4G146BC29 ,  4G146BC34A ,  4G146BC34B ,  4G146BC36B ,  4G146BC37A ,  4G146BC37B

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開昭61-275115号公報。
  

審査官引用 (2件)

• ヒートシンク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-281881   出願人：株式会社カネカ
• グラファイトシートの製造方法及びグラファイトシートを用いた熱伝導体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-352721   出願人：松下電器産業株式会社