特許
J-GLOBAL ID:200903043257169231
記録再生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鬼頭 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148034
公開番号(公開出願番号):特開平9-305943
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 VTR,ディスク等の回転部の動的バランス修正法を改善し作業効率を高め、また前記回転部の軸垂を補正して高精度な記録再生装置を提供する。【解決手段】 VTRの回転ドラム装置において、回転部の重心を挟み対向する複数の面を動的バランス修正面16とし、前記動的バランス修正面16にレーザビーム17,18を照射し回転体の一部を溶融飛散させることにより動的バランスの修正を行うよう構成する。また、下ドラム8のテープを巻回しない部分に複数の開口部を周方向配置し、前記開口部を通してレーザビームを前記下ドラム8の軸受けを支持している箇所の根元近傍に照射し熱収縮ヒステリシスにより所定の方向に永久変形させることで、下ドラム8に対する回転部の軸垂を必要量補正できるように構成する。
請求項(抜粋):
外周上に磁気ヘッドを具備する上回転ドラムと、前記上回転ドラムを回転駆動するモータと、前記上回転ドラムおよびモータを回転支持する軸受けと、前記軸受けを支持した下ドラムで構成され、磁気テープを上回転ドラムと下ドラムに所定の角度斜めに巻回し前記磁気ヘッドが磁気テープ上を斜めに走査する記録再生装置において、前記上回転ドラムおよびモータで構成された回転部の重心を挟み回転軸方向に離間し対向する位置に複数箇所の動的バランス修正面を設け、且つ前記下ドラムの磁気テープを巻回しない側に設けた開口部から前記動的バランス修正面にレーザビームを照射するように構成した記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 5/52
, G11B 5/52 102
FI (2件):
G11B 5/52 Q
, G11B 5/52 102 B
前のページに戻る