特許
J-GLOBAL ID:200903043258361195

歯科用剤搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215895
公開番号(公開出願番号):特開平6-169941
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 様々な種類の表面にコーティング剤を塗布するための装置。【構成】 多量のコーティング剤を保持するためのディスペンサーと、一端に調整可能な剛毛を有する搬出チップと、を含む。剛毛は搬出チップ内の螺旋状隆起部によって形成された螺旋状通路に滑動可能に固着され、処置作業を中止してアプリケーターをコーティング剤に浸し直すことなくコーティング剤を継続的に付与出来る。アプリケーターは表面部分に塗布されるコーティング剤の量を確実に制御し得る。この方法で、表面部分は過不足のない量のコーティング剤を付与される。更に、コーティング剤を穴や亀裂のような小さな不規則面に塗布するために剛毛は押戻され、又、広い面に塗布するために剛毛を押出して扇状に広げることも出来る。比較的粘性の高いコーティング剤の搬出は、剛毛の周囲に螺旋状の通路を提供することによって簡単に行われ、それによってコーティング剤は剛毛を通過して流れる必要はない。
請求項(抜粋):
歯科用剤を歯の表面に制御搬送するための歯科用剤搬送装置であって、多量の歯科用剤を保持する貯蔵部と;歯の表面の所望の位置に歯科用剤を搬送するための先端チップであって、基端部が貯蔵部に連通しており、チップの基端部から末端部に至る第1の通路を有しているチップ手段と;チップの内部に支持され、歯の表面に歯科用剤を搬送するためにチップの末端部から十分に伸長している第1の部分と、第1の通路内に位置づけられた第2の部分と、からなるブラシ手段と;少なくとも前記第1の通路の部分内に位置づけられかつ歯科用剤がチップを介してブラシの第1の部分に搬送される際、ブラシの第2の部分内を通さずにその周りを介する歯科用剤搬出用の第2の通路を提供している第2通路提供手段と;歯の表面への歯科用剤の流れを制御するため、貯蔵部からチップの末端への歯科用剤の分配を制御する分配制御手段と;からなる歯科用剤を歯の表面に制御搬送するための歯科用剤搬送装置。
IPC (2件):
A61C 19/06 ,  A61C 5/04

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