特許
J-GLOBAL ID:200903043258507548
金型構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059440
公開番号(公開出願番号):特開平11-254486
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 成形材料の無駄を削減する。【解決手段】 基盤10内において、成形材料Mを流動状態にプールしておき、これを紙(シート材)36を貫通させつつ二次スプル22とキャビティ28内に射出し、硬化させる。硬化後、基盤10からポット板20を離間させると、硬化した二次スプル部Mcが流動状態の成形材料Mから引き離されるから、後は二次スプル部Mcと成形品Maとを引き離し、紙36とともに二次スプル部Mcをポット板20から離脱させる。成形時に、成形品Ma以外に硬化して廃棄されるのが二次スプル部Mcだけで済むから、無駄になる成形材料Mの量が少なくて済む。
請求項(抜粋):
射出ノズルに連結される一次スプルとこの一次スプルに連なるプール空間とこのプール空間に連なる多数の連通スプルとを有する基盤と、前記一次スプル、プール空間及び連通スプル内の成形材料を流動可能状態に保つための温度維持手段と、前記連通スプルに連なる多数の二次スプルを有し、前記基盤に対して接離可能とされたポット板と、前記二次スプルに連なる成形用の複数のキャビティを有し、前記ポット板に対して接離可能とされた金型本体とを備えてなることを特徴とする金型構造。
引用特許:
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