特許

J-GLOBAL ID：200903043260091723

燃料電池装置

発明者： 苧畑 勲 ,  大島 正 ,  池田 元一 ,  奥田 誠
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  東京瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 高橋 明夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-150726
公開番号（公開出願番号）：特開平5-003040
出願日： 1991年06月24日
公開日（公表日）： 1993年01月08日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、脱気装置および脱気装置にともなう制御系統を無くし、構成機器が少なく、制御系統を簡素化した、コンパクトでシンプルな燃料電池装置を提供することにある。【構成】 燃料電池本体と、燃料電池本体に水素を供給する水素製造装置と、この水素製造装置に水蒸気を供給する水蒸気供給手段と、前記燃料電池本体に冷却水を循環させる電池冷却系と、その電池冷却系に水を供給する給水手段とからなり、電池冷却系における、燃料電池本体で受熱した冷却水から水蒸気を分離する水蒸気分離器を備えて前記水蒸気供給手段を構成する燃料電池装置において、前記燃料電池本体出口と前記水蒸気分離器入口との間の高温水流通配管に、前記給水手段の給水配管を接続したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

燃料電池本体と、この燃料電池本体に水素を供給するための水素製造装置と、この水素製造装置に水蒸気を供給する水蒸気供給手段と、前記燃料電池本体を冷却するための冷却水を循環せしめる電池冷却系と、この電池冷却系に水を供給する給水手段とからなり、前記電池冷却系における、燃料電池本体で受熱した冷却水から水蒸気を分離する水蒸気分離器を備えて前記水蒸気供給手段を構成する燃料電池装置において、前記燃料電池本体出口と前記水蒸気分離器入口との間の高温水流通配管に、前記給水手段の給水配管を接続したことを特徴とする燃料電池装置。