特許
J-GLOBAL ID:200903043261420585

クラッドパイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057359
公開番号(公開出願番号):特開2001-247338
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 本発明は、母材適用パイプに白濁の部分を発生させないようにしたクラッドパイプの製造方法を提供する。【解決手段】 貫通孔2aを有する母材適用パイプ2と第1のダミーパイプ3および第2のダミーパイプ4とからなる基材1を、加熱手段7によって外部から管軸方向に加熱しながら貫通孔2aの壁面をエッチング処置してなるクラッドパイプの製造方法であって、第1のダミーパイプ3から第2のダミーパイプ4に向けて、母材適用パイプ2の貫通孔2a内にエッチングガスを流す工程と、母材適用パイプ2を、第1の接合部5から第2の接合部6に向けて管軸方向に外部から加熱する工程とを備え、母材適用パイプ2は、第1の接合部5から所定長さだけ存在する切除予定部Cと、切除予定部C以外の有効部Pとからなり、母材適用パイプ2を管軸方向に加熱するにあたって、有効部Pの加熱速度に対し切除予定部Cの加熱速度を遅くする。
請求項(抜粋):
貫通孔を有する母材適用パイプと、この母材適用パイプの一端に、第1の接合部を介して取り付けられた第1のダミーパイプと、前記母材適用パイプの他端に、第2の接合部を介して取り付けられた第2のダミーパイプとからなる基材を、加熱手段によって外部から管軸方向に加熱しながら前記貫通孔の壁面をエッチング処置してなるクラッドパイプの製造方法であって、前記第1のダミーパイプから前記第2のダミーパイプに向けて、前記母材適用パイプの前記貫通孔内にエッチングガスを流す工程と、前記母材適用パイプを、前記第1の接合部から前記第2の接合部に向けて管軸方向に外部から加熱する工程とを備え、前記母材適用パイプは、前記第1の接合部から所定長さだけ存在する切除予定部と、前記切除予定部以外の有効部とからなり、前記母材適用パイプを管軸方向に加熱するにあたって、前記有効部の加熱速度に対し前記切除予定部の加熱速度を遅くしたことを特徴とするクラッドパイプの製造方法。
IPC (2件):
C03C 15/00 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03C 15/00 A ,  G02B 6/00 356 A
Fターム (4件):
4G059AA11 ,  4G059AB19 ,  4G059AC03 ,  4G059BB01

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