特許
J-GLOBAL ID:200903043262001128
プリン誘導体およびその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506047
公開番号(公開出願番号):特表平11-514336
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】式I式中、記号は請求項1で定義である、の、2-アミノ-6-アニリノ-プリン誘導体を記載する。これらの化合物はp34cdc2/サイクリンBcdc13キナーゼを阻害でき、過増殖性疾患、例えば腫瘍性疾患の処置に使用できる。
請求項(抜粋):
式I式中、qは1-5であり、 R1はハロゲン、低級アルキル、ヒドロキシルまたは低級アルカノイルオキシ;非置換かまたはヒドロキシル、低級アルコキシまたはカルボキシルにより置換されている低級アルコキシ;tが2〜5でありR6が水素または低級アルキルである式-O(-CH2-CH2-O)t-R6の基;カルボキシル、低級アルコキシカルボニル、ピペラジン-1-イル-カルボニルまたはカルバモイル;非置換かまたは低級アルキル部分でヒドロキシルまたはアミノにより置換されているN-低級アルキル-カルバモイル;N,N-ジ-低級アルキル-カルバモイル、シアノ、ニトロ、アミノ、低級アルカノイルアミノ、低級アルキルアミノ、N,N-ジ-低級アルキルアミノ、アミノスルホニルまたはトリフルオロメチルであり、ここで、基Rが1つ以上分子中に存在するならば、それらはお互いに同じであっても異なっていてもよく、 R2は水素、カルバモイルまたはN-低級アルキルカルバモイルであり、 mおよびnは、それぞれ0または1であり、nが1ならばmは0であり、nが0ならばmは1であり、 R3は非置換かまたはヒドロキシ、低級アルコキシ、アミノ、低級アルキルアミノまたはN,N-ジ-低級アルキルアミノによりそれぞれが置換されている低級アルキルまたはフェニルであり、a)R4は水素、アミノ、フェニルアミノ、低級アルキルアミノ、ヒドロキシル、フェノキシ、低級アルコキシ、C原子を1〜30個有するアシル、C原子を多くても29個有する置換脂肪族炭化水素基、C原子を多くても29個有する炭素環式基またはC原子を多くても20個およびヘテロ原子を多くても9個有する複素環式基であり、R5はアミノ、フェニルアミノ、低級アルキルアミノ、ヒドロキシル、フェノキシ、低級アルコキシ、C原子を2〜30個を有するアシル、C原子を多くても29個有する置換脂肪族炭化水素基、C原子を多くても29個有する炭素環式基またはC原子を多くても20個およびヘテロ原子を多くても9個有する複素環式基であるか、またはb)R4およびR5は共にそれぞれがC原子を多くても15個有する置換または非置換アルキレンまたはアルケニレン基であり、1〜3個のC原子は酸素、硫黄または窒素で置換されていてもよい、で示される、2-アミノ-6-アニリノ-プリン誘導体およびその塩。
IPC (4件):
C07D473/16
, A61K 31/00 635
, A61K 31/52
, C07D473/40
FI (4件):
C07D473/16
, A61K 31/00 635
, A61K 31/52
, C07D473/40
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Egypt.J.Pharm.Sci., 1990, Vol.31, No.1-4, p.487-494
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Chemical Abstracts, 1958, Vol.52
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Ukrainskii Khimicheskii Zhurnal, 1972, Vol.38, No.6, p.602-605
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