特許
J-GLOBAL ID:200903043264906101

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287113
公開番号(公開出願番号):特開平11-119210
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】偏光板の貼り直しに伴う液晶ギャップの変動を抑制する。【解決手段】第1の基板SUB1と、第2の基板SUB2の貼り合わせ間隙に液晶層LCを挟持し、第1の基板SUB1に接着した第1の偏光板POL1を備えると共に、第2の基板SUB2上に第2の偏光板POL2を備え、第1の基板SUB1に形成した画素電極と対向電極との間に基板と略平行に発生させる電界成分によって液晶層の光透過率を変化させることにより画像を表示する液晶表示装置において、第1の基板SUB1に第1の偏光板POL1を接着する接着層と第2の基板SUB2に形成した透明導電膜ITO上に第2の偏光板POL2を接着する接着層の接着強度をガラスに対する接着強度で略650g/20mmを越えないものとした。
請求項(抜粋):
複数の走査信号配線および映像信号配線と、前記走査信号配線および映像信号配線の交点近傍にスイッチング素子と、前記スイッチング素子を介して駆動電圧が印加される画素電極と、前記画素電極と共に基板面に略平行な電界を印加するように配置された対向電極とを形成した第1の基板と、前記第1の基板の前記各電極形成面に対向して所定の間隙をもって貼り合わせ、前記第1の基板とは反対側の面に透明導電膜を形成してなる第2の基板と、前記第1の基板と第2の基板の貼り合わせ間隙に液晶組成物を挟持し、前記第1の基板の前記第1の基板とは反対側の面に接着した第1の偏光板を備えると共に、前記第2の基板の前記透明導電膜上に第2の偏光板を備え、前記画素電極と対向電極との間に基板と略平行に発生させる電界成分によって前記液晶組成物の光透過率を変化させることにより画像を表示する液晶表示装置において、前記第1の基板に前記第1の偏光板を接着する接着層と前記第2の基板に形成した前記透明導電膜上に前記第2の偏光板を接着する接着層の接着強度がガラスに対する接着強度で略650g/20mmを越えないことを特徴とする液晶表示装置。

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