特許
J-GLOBAL ID:200903043265085209

マルチプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041188
公開番号(公開出願番号):特開平6-259384
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】プロセッシングエレメント数によらず、少ないメモリ容量で実現できるディレクトリメモリ方式のマルチプロセッサを提供する。【構成】メモリデータの複製を保持するプロセッシングエレメントの情報を、データメモリに付随したディレクトリメモリに有する共有メモリ型マルチプロセッサにおいて、複数のプロセッシングエレメントをグループ化し、グループ単位にディレクトリ情報を保持するようにすることで、プロセッシングエレメント数の増加に伴うディレクトリメモリの増大を防ぐ。これによりメモリ効率の高いディレクトリ方式マルチプロセッサを実現できる。従って、大規模なマルチプロセッサを構築することが容易になり、システムの性能を向上させることが可能になる。
請求項(抜粋):
複数のブロックに分割された主記憶メモリと、前記主記憶メモリの各ブロックのデータの複製を保持する記憶装置を各々有する複数のプロセッシングエレメントと、前記主記憶メモリに付随してメモリブロックデータの複製がどのプロセッシングエレメントに保持されているかの情報を保持するディレクトリメモリを有するマルチプロセッサにおいて、前記複数のプロセッシングエレメントを各々少なくとも1つのプロセッシングエレメントを含む複数のプロセッシンググループに分け、前記ディレクトリメモリの各エントリは前記プロセッシンググルーの各々に対応するビット列を含み、前記ビット列は対応する前記プロセッシンググループに属するプロセッシングエレメントのうちの少なくとも1つが前記メモリブロックの複製を有することを示し、前記ディレクトリメモリに格納された情報から前記メモリブロックデータの複製を保持するプロセッシンググループを同定するグループ情報制御部と、前記ディレクトリメモリからエントリを読みだし、かつ前記グループ情報制御部により同定されたプロセッシンググループに対して所定のメッセージを送るディレクトリ情報制御部とを備えたことを特徴とするマルチプロセッサ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-275563
  • 特開平3-080733
  • 特公昭42-008575

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