特許
J-GLOBAL ID:200903043265101174
2サイクルエンジンの燃料噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230041
公開番号(公開出願番号):特開平8-093534
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 高速・高負荷域においても必要十分な量の燃料を供給してエンジン性能の向上を図る2サイクルエンジンの燃焼制御装置を提供すること。【構成】 第1及び第2インジェクタ31,32を備え、エンジン負荷とエンジン回転数によって燃焼域を第1、第2及び第3領域に区画し、第1領域においては第1インジェクタ31による燃料噴射によって成層燃焼を行わせ、第2領域においては第1インジェクタ31による燃料噴射によって予混合燃焼を行わせ、第3領域においては第1及び第2インジェクタ31,32による燃料噴射によって予混合燃焼を行わせる2サイクルエンジン1の燃料噴射装置において、前記第1インジェクタ31の第1領域における燃料噴射圧P<SB>11</SB>と第2及び第3領域における燃料噴射圧P<SB>12</SB>,P<SB>13</SB>との間に、P<SB>11</SB><P<SB>12</SB>,P<SB>13</SB>なる関係を成立させる。本発明によれば、第2及び第3領域においては、第1インジェクタ31の燃料噴射圧P<SB>12</SB>,P<SB>13</SB>が高い分だけ所要量の燃料が短時間に噴射されるため、前記効果が得られる。
請求項(抜粋):
第1及び第2インジェクタを備え、エンジン負荷とエンジン回転数によって燃焼域を第1、第2及び第3領域に区画し、第1領域においては第1インジェクタによる燃料噴射によって成層燃焼を行わせ、第2領域においては第1インジェクタによる燃料噴射によって予混合燃焼を行わせ、第3領域においては第1及び第2インジェクタによる燃料噴射によって予混合燃焼を行わせる2サイクルエンジンの燃料噴射装置において、前記第1インジェクタの前記第1領域における燃料噴射圧P<SB>11</SB>と前記第2及び第3領域における燃料噴射圧P<SB>12</SB>,P<SB>13</SB>との間に、P<SB>11</SB><P<SB>12</SB>,P<SB>13</SB>なる関係を成立させたことを特徴とする2サイクルエンジンの燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/32
, F02D 41/02 325
, F02M 61/14 310
, F02M 69/10
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