特許
J-GLOBAL ID:200903043265748585

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068542
公開番号(公開出願番号):特開2004-281132
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】燃料ガスの漏洩判断を精度良く行い、急激な負荷変動時において一時的に燃料ガス消費量と燃料ガス供給量の差が大きくなる場合でも、燃料ガス漏洩の誤診断が生じないようにする。【解決手段】燃料電池スタックからの出力電流値に基づいて水素消費量を算出するとともに、燃料電池スタックのアノード極に供給された水素が固体高分子電解質膜を透過してカソード極側へ流出する水素透過量を推定する。そして、これら水素消費量算出値及び水素透過量推定値と、パージによって燃料電池スタックから排出されるパージ時水素排出量、流量センサにより検出される水素供給量検出値とから水素の漏洩を判断する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電解質として固体高分子膜を有し、水素を含有する燃料ガスと酸素を含有する酸化剤ガスとの供給を受けて発電を行う燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックへの前記燃料ガスの供給量を検出する燃料ガス供給量検出手段と、 前記燃料電池スタックの出力電流を検出する出力電流検出手段と、 前記燃料ガスの漏洩を判断する燃料ガス漏洩判断手段とを備え、 前記燃料ガス漏洩判断手段は、前記出力電流検出手段から検出された出力電流に基づいて前記燃料電池スタックにおける燃料ガス消費量を算出するとともに、前記燃料電池スタックのアノード側へ供給された燃料ガスが前記固体高分子膜を通りカソード側へ流出する燃料ガス透過量を推定し、これら燃料ガス消費量算出値及び燃料ガス透過量推定値と、パージによって前記燃料電池スタックから排出される燃料ガス排出量算出値、及び前記燃料ガス供給量検出手段により検出される燃料ガス供給量検出値とから燃料ガスの漏洩を判断することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (2件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/10
Fターム (16件):
5H026AA06 ,  5H026CX04 ,  5H026EE18 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09 ,  5H026HH10 ,  5H027AA06 ,  5H027DD00 ,  5H027KK01 ,  5H027KK05 ,  5H027KK21 ,  5H027KK26 ,  5H027KK46 ,  5H027KK52 ,  5H027KK56

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