特許
J-GLOBAL ID:200903043266614710

オイルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340598
公開番号(公開出願番号):特開平9-177988
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 静止時の油洩れを招くことなく、ポンプ能力を向上させることができるオイルシールを提供する。【解決手段】 このオイルシールは、先細部3の先端縁3Aから空気側傾斜面6に沿って所定寸法だけ延在している第1リブ8と、先細部3の先端縁3Aから軸方向に所定の寸法だけ離れた位置から空気側傾斜面6に沿って所定寸法だけ延在していて、第1リブ8に比べて空気側傾斜面6からの突出寸法が大きな第2リブ10とを備えている。したがって、第1リブ8が摩耗して第1リブ8のポンプ能力が低下したときに、第1リブ8よりも突出寸法が大きな第2リブ10が軸5に摺接してポンプ能力を発揮する。また、第2リブ10よりも突出寸法が小さな第1リブ8を先端縁3Aから延在させたから、先端縁3Aと軸5との間の隙間を小さくできる。
請求項(抜粋):
径方向内方に向かって先細になっている先細部の先端が軸の外周面に接触させられるようになっている環状のシールリップを備え、このシールリップは上記先細部の空気側傾斜面に沿って延在していて軸方向に対して周方向に傾斜している複数のリブを有しているオイルシールであって、上記複数のリブは、上記先細部の先端縁から上記空気側傾斜面に沿って所定寸法だけ延在している第1リブと、上記先細部の先端縁から軸方向に所定の寸法だけ離れた位置から上記空気側傾斜面に沿って所定寸法だけ延在していて、上記第1リブに比べて空気側傾斜面からの突出寸法が大きな第2リブとを含んでいることを特徴とするオイルシール
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特公昭48-019811
  • 特公昭48-019811
  • オイルシ-ル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023653   出願人:光洋精工株式会社
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