特許
J-GLOBAL ID:200903043267180810

燃料蒸発ガスパ-ジ流量の制御方法および燃料蒸発ガスマネ-ジメントバルブアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262080
公開番号(公開出願番号):特開2000-097114
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 燃料蒸発ガスマネージメントバルブ(VMV)において、吸気マニホールド負圧の増大により、チョーキングを生じず、パージ流量を増大させる。【解決手段】 VMVは、負圧信号圧力室 108への大気ブリード流量を制御する電動通気バルブを有する。信号圧力室 108の圧力は、キャニスタから吸気マニホールドへの燃料蒸発ガスパージ流量を調整するバルブ部材を移動させるダイヤフラムの両面に作用する差圧を制御する。負圧は、音速流れのチョーキングを防止するコネクタ 116の制限通路 119を介して信号圧力室 108に作用する。一実施形態では、2つのオリフィス112,120 が流体的に直列に間隔をもって配置されている。他の実施形態では、流体的に並列に配置された層流通路が、好ましくは繊維質材料または焼結金属で形成した多孔性フィルタからなる要素に設けられている。あるいは、層流要素が流量制限オリフィスと流体的に直列に設けられている。
請求項(抜粋):
(a) その内部を制御信号圧力室と蒸発ガス流量制御室とに分割する圧力応答部材を内蔵するハウジング構造を備え、(b) 前記制御信号圧力室に負圧信号ポートを形成し、該負圧信号ポートを通るブリード流量を制限する手段を含み、かつ、前記制御信号圧力室に大気ブリードポートを形成する手段を備え、(C) 前記蒸発ガス流量制御室は、蒸発ガス貯蔵装置に接続する蒸発ガス入口ポートおよびエンジン吸気マニホールドに接続する蒸発ガス出口ポートを有し、(d) 前記圧力応答部材に連動して、これとともに移動可能で、前記蒸発ガス入口ポートと蒸発ガス出口ポートとの間の流量を制御するバルブ部材を備え、(e) 電気的な励起によって作動して前記ブリードポートを通る大気のブリード流量を制御する電気的に作動されるブリードバルブ(EVR) を備え、また、(f) 前記ブリード流量を制限する手段は、エンジン吸気マニホールドに接続される前記負圧信号ポートを通る音速流れのチョーキングを防止する寸法および間隔をもって配置された複数の制限通路を含むことを特徴とする電気的に作動される燃料蒸発ガスマネージメントバルブアセンブリ。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311
FI (2件):
F02M 25/08 G ,  F02M 25/08 311 G

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