特許
J-GLOBAL ID:200903043267354509

電力増幅装置及び送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293101
公開番号(公開出願番号):特開平5-129860
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 線形化電力増幅装置において、スペクトラム拡がりを伴うことなくバースト制御を行なう。【構成】 バースト送信の過渡期間において、切替回路11の波形整形回路14を介して円滑化された入力信号RFinの包絡線信号をフィードバックループ内の比較器4に入力するようにしたことにより、比較規準自体が滑らかになり、滑らかなバースト制御を実現できる。また、電力増幅装置への入力信号がQAM信号である送信装置においては、バースト送信の過渡期間の送信データを、前記QAM信号の振幅変動が最小となるデータにしたことにより、滑らかなバースト制御を実現できる。
請求項(抜粋):
ゲイン可変端子を有し入力信号を減衰させる可変アッテネータと、制御端子を有し前記可変アッテネータの出力を電力増幅する飽和形電力増幅器と、前記入力信号の包絡線信号を規準とした、前記電力増幅器からの出力信号の包絡線信号の誤差信号のうち直流成分を前記制御端子に入力し交流成分を前記ゲイン可変端子に入力するフィードバックループとを備え、前記入力信号を線形電力増幅する包絡線帰還を用いた送信装置用電力増幅装置であって、前記入力信号の包絡線信号を円滑化する波形整形回路を備えた切替回路を設け、この切替回路が、バースト送信の過渡期間では、前記波形整形回路を介した前記入力信号の包絡線信号を前記フィードバックループ内の比較器に入力するようにしたことを特徴とする電力増幅装置。

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