特許
J-GLOBAL ID:200903043268009325

2段階反応による水酸化カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270597
公開番号(公開出願番号):特開平11-092138
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【目的】 比表面積の高い水酸化カルシウムを、平易な装置構成にて安価に得る。【構成】 酸化カルシウムの消化反応に際し反応工程の第1段階として、消化反応を行う前にエチレングリコールもしくはジエチレングリコールを酸化カルシウムに対して0.2〜5重量部、原液または適度に水で希釈して連続式もしくは回分式撹拌混合装置によって添加混合処理しておき、ついで反応工程の第2段階として連続式もしくは回分式の消化反応装置で残りの水と消化反応させることを特徴とする、2段階反応工程による水酸化カルシウムの製造方法。
請求項(抜粋):
反応工程の第1段階として、機械的に撹拌混合する装置を用いて、酸化カルシウムにエチレングリコールもしくはジエチレングリコールの原液または適度に水で希釈した水溶液を添加混合し、ついで反応の第2段階として消化反応に必要な残りの水を加え消化反応装置を用いて消化反応を行うにあたり、エチレングリコールもしくはジエチレングリコールの原液または適度に水で希釈した水溶液の添加混合を連続式もしくは回分式撹拌混合装置で行い、さらに残りの水との消化反応を連続式もしくは回分式消化反応装置で行うことを特徴とする、2段階反応工程による水酸化カルシウムの製造方法。

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