特許
J-GLOBAL ID:200903043269447881

音響センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-119500
公開番号(公開出願番号):特開2005-300429
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】簡単な構成で音波の到来方向を正確に検出できる音響センサを提供する。【解決手段】センサ素子11a〜11eは一平面上に配列されそれぞれ音波を電気信号である受信信号に変換する。遅延手段12は、各センサ素子11a〜11eから出力された受信信号をそれぞれセンサ素子11a〜11eの位置に応じた遅延時間で遅延させた遅延信号を組にして出力する。加算手段13は、遅延手段12により遅延された遅延信号の組を加算する。判定手段14は、加算手段13による加算結果と規定の閾値との大小を比較し閾値を越える加算結果が得られたときに遅延手段12で設定された遅延時間に対応する方向から音波が到来していると判断する。遅延手段12は、センサ素子11a〜11eに応じた遅延時間が得られるようにBBDをセンサ素子11a〜11eに対応付けて異なる個数ずつ接続した遅延素子12a〜12hにより構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ音波を電気信号である受信信号に変換する複数個のセンサ素子を規定の配列パターンで配置した受波器と、各センサ素子から出力された受信信号をそれぞれセンサ素子の配列パターンに応じた遅延時間で遅延させた遅延信号を組にして出力する遅延手段と、遅延手段により遅延された遅延信号の組を加算する加算手段と、加算手段による加算結果と規定の閾値との大小を比較し閾値を越える加算結果が得られたときに遅延手段で設定された遅延時間に対応する方向から音波が到来していると判断する判定手段とを備え、遅延手段は、遅延時間が一定であってアナログ信号を遅延させる遅延要素をセンサ素子に応じた遅延時間が得られるようにセンサ素子に対応付けて異なる個数ずつ接続していることを特徴とする音響センサ。
IPC (2件):
G01S3/808 ,  G01S15/42
FI (2件):
G01S3/808 ,  G01S15/42
Fターム (13件):
5J083AA02 ,  5J083AA05 ,  5J083AC29 ,  5J083AD04 ,  5J083AD17 ,  5J083BA01 ,  5J083BE12 ,  5J083BE21 ,  5J083BE53 ,  5J083BE57 ,  5J083CA02 ,  5J083CA07 ,  5J083CA12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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