特許
J-GLOBAL ID:200903043270205190

絶縁監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051253
公開番号(公開出願番号):特開2001-242205
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 対地抵抗分の漏れ電流がいかなる電路で発生した場合においても整定電流値に対して±10%以下の誤差精度で回路の絶縁状態の検出を行う。【解決手段】 検出された漏れ電流をIg、基準電位と漏れ電流Igとの位相差をθ、回路の絶縁状態の検出誤差が予め設定した整定電流値に対して±10%以下となるための基準電位に対する位相ずらし量をθ1としたとき、対地抵抗による漏れ電流Irを、Ir=Igcos(θ-θ1)+{Igsin(θ-θ1)/tan(60°+θ1)}によって検出する。
請求項(抜粋):
三相電源による回路に接続され、該回路の接地線に流れる漏れ電流を検出することにより当該回路の絶縁状態を監視する絶縁監視装置において、前記接地線に流れる漏れ電流を検出する零相整流器と、該零相整流器にて検出された漏れ電流と接地相ではない一相の電位とに基づいて前記漏れ電流から対地抵抗による漏れ電流を検出し、該検出結果に基づいて前記回路の絶縁状態を監視する検出器とを有し、該検出器は、前記零相整流器にて検出された漏れ電流をIg、前記電位と前記漏れ電流との位相差をθ、前記回路の絶縁状態の検出誤差が予め設定した整定電流値に対して±10%以下となるための前記電位に対する位相ずらし量をθ1としたとき、前記対地抵抗による漏れ電流Irを、Ir=Igcos(θ-θ1)+{Igsin(θ-θ1)/tan(60°+θ1)}によって検出することを特徴とする絶縁監視装置。
IPC (5件):
G01R 27/18 ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/00 ,  H02H 3/16 ,  H02H 3/34
FI (5件):
G01R 27/18 ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/00 N ,  H02H 3/16 B ,  H02H 3/34 M
Fターム (26件):
2G014AA15 ,  2G014AA16 ,  2G014AB33 ,  2G014AC15 ,  2G028BF03 ,  2G028CG03 ,  2G028DH01 ,  2G028FK02 ,  2G028FK08 ,  2G028GL02 ,  2G028HN16 ,  2G028LR04 ,  2G028LR06 ,  2G028MS01 ,  5G004AA01 ,  5G004AB01 ,  5G004BA01 ,  5G004CA02 ,  5G004DA01 ,  5G004DB01 ,  5G004DB04 ,  5G004DC05 ,  5G058BB02 ,  5G058BD11 ,  5G058CC02 ,  5G058CC08

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