特許
J-GLOBAL ID:200903043271480730

ピッキング指示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189447
公開番号(公開出願番号):特開平10-035838
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】この発明は、アイテム表示灯単体の構成を複雑化することなく、しかも棚内で引き回される配線本数を削減することができ、組み立て作業を容易化し経済的にも有利とし得るピッキング指示装置を提供するものである。【解決手段】数量表示器24は、入力された収納位置指示データに基づいて、自己の設置された物品収納領域に存在する複数のアイテム表示灯16a〜16jを選択的に指示しかつ電力供給を行ない得るデータを生成して、信号線路31に出力する変換手段24g,24jを備え、アイテム表示灯16a〜16jは、信号線路31を介して入力されたデータが自己を指示するものである場合に、発光素子Da〜Djを含む閉回路が形成されて電力供給がなされるように、オン及びオフ状態が選択的に設定された複数のスイッチSWa1〜SWa8,......,SWj1〜SWj8をそれぞれ備えている。
請求項(抜粋):
棚の内部を区分けして形成される複数の物品保管領域にそれぞれ対応して設置される数量表示器と、前記物品保管領域を区分けして形成される複数の物品収納領域にそれぞれ対応して設置されるアイテム表示灯と、外部から与えられる物品取り出し要求に基づいて、取り出すべき物品の収納された前記物品収納領域の位置を指示する収納位置指示データと、その物品の取り出し数量を指示する数量指示データとを生成して、第1の信号線路に出力する制御装置とを具備し、前記数量表示器は、前記第1の信号線路に接続されて前記制御装置から出力される収納位置指示データ及び数量指示データを入力する第1の入力手段と、この第1の入力手段で入力された収納位置指示データ及び数量指示データが、自己に宛てたものであることを識別して取り込む識別手段と、この識別手段によって取り込まれた前記数量指示データを表示する数量表示部と、前記識別手段によって取り込まれた前記収納位置指示データに基づいて、自己の設置された物品収納領域に存在する複数のアイテム表示灯を選択的に指示しかつ電力供給を行ない得るデータを生成して、第2の信号線路に出力する変換手段とを備え、前記アイテム表示灯は、前記第2の信号線路に接続されて前記変換手段から出力されるデータを入力する第2の入力手段と、この第2の入力手段で入力されたデータが自己を指示するものである場合に、前記変換手段との間に発光素子を含む閉回路が形成されて電力供給がなされるように、オン及びオフ状態が選択的に設定された複数の第1のスイッチとを備えることを特徴とするピッキング指示装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-257805
  • 特開平1-122805
  • 特開昭63-230405

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