特許
J-GLOBAL ID:200903043273703248

亜鉛めっき鋼板の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-259597
公開番号(公開出願番号):特開2002-066774
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】レーザとアークを併用した溶接法による亜鉛メッキ鋼板の重ね溶接、重ね隅肉溶接において、重ねた亜鉛メッキ鋼板の隙間がゼロでもブローホールの発生を防止し、良好なビードを得る。【解決手段】板厚が0.2〜6.0mm未満で、亜鉛メッキ量を10〜120g/m2 とした亜鉛メッキ鋼板同士または同板厚及び同亜鉛メッキ量の亜鉛メッキ鋼板と他の金属との重ね溶接、重ね隅肉溶接において、溶接予定個所にレーザを照射する工程と、レーザ照射工程の後にガスメタルアーク溶接を行う工程を備える。【効果】レーザビームの照射によって形成される溶融部及び蒸発部近傍にアークを照射すると、アーク放電がレーザ照射部に安定に発生して集中し高速溶接が可能となる。そのため、亜鉛メッキ鋼板の重ね隅肉溶接では、上板端部のみを溶接でき、重ね部の亜鉛メッキ層を殆ど溶融させずに溶接できる。
請求項(抜粋):
板厚が0.2mm以上、6.0mm未満で、亜鉛メッキ量を10g/m2 〜120g/m2 とした亜鉛メッキ鋼板同士または同板厚及び同亜鉛メッキ量の亜鉛メッキ鋼板と他の金属との重ね隅肉溶接において、溶接予定個所にレーザを照射する工程と、レーザ照射工程の後にガスメタルアーク溶接を行う工程を備えたことを特徴とする亜鉛メッキ鋼板の溶接方法。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 9/02 ,  B23K 9/16 ,  B23K103:16
FI (5件):
B23K 26/00 310 C ,  B23K 26/00 310 S ,  B23K 9/02 S ,  B23K 9/16 K ,  B23K103:16
Fターム (14件):
4E001AA03 ,  4E001BB12 ,  4E001CA07 ,  4E001EA01 ,  4E001EA03 ,  4E068BC01 ,  4E068CA09 ,  4E068DA14 ,  4E068DB15 ,  4E081AA03 ,  4E081BA13 ,  4E081CA07 ,  4E081CA19 ,  4E081DA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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