特許
J-GLOBAL ID:200903043276794864
セルラ型無線電話システムの基地局選択方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027056
公開番号(公開出願番号):特開平6-245261
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【構成】一般の基地局5,〜9で構成されているセルラ型無線電話網の複数の基地局5,〜8による重なったサービスエリア14内の時間的なトラヒック変動の大きい特定地域やチャネル切替えが連続的に発生する特異地点21に、共通制御用無線チャネルのみを有し通話用無線チャネルを持たない補助基地局4を設置し、制御局1は一般の基地局5,〜9と補助基地局4の両方を制御する。【効果】システム全体の無線チャネル使用効率を著しく向上する。この効果は、基地局の無線チャネル割当てを時間帯によって変えたり、時間帯によってサービスエリアの大きさを変更したりするDCAを固定的に与えられたオーバーラップサービスエリアの範囲以内で実行するとき特に大きい。セルラ型無線電話システムでチャネル切替え実行回数を削減できるので、中央処理装置の処理量を軽減し、結果的にシステムの加入者収容能力が向上する。
請求項(抜粋):
セルラ型無線電話システムにおいて複数の一般の基地局によるサービスエリアが重なっている地域に共通制御用無線チャネルのみを持ち通話用無線チャネルを持たない補助基地局を設置し、この補助基地局の前記共通制御用無線チャネルを待受けチャネルとした移動局が発信または着信呼出しに対する応答を行ったとき前記補助基地局はあらかじめ制御局から与えられた前記補助基地局がサービスエリアの重なっている前記一般の基地局の1つに再度発信を行うよう指示する指示手段と、前記移動局が移動中に前記補助基地局をチャネル切替え先の最優先候補として前記制御局に切替え要求してきたとき前記制御局においてあらかじめ定めた前記一般の基地局を優先的に選択する選択手段とを備えることを特徴とするセルラ型無線電話システムの基地局選択方式。
IPC (2件):
H04Q 7/04
, H04B 7/26 108
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