特許
J-GLOBAL ID:200903043276897027

表面欠陥検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327807
公開番号(公開出願番号):特開平11-160287
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の表面波探傷装置にあった問題点を解消できる表面欠陥検出装置を提供すること。【解決手段】 角ビレット3の表面欠陥を検出する装置である。表面波を発振する発振センサー1と、この発振センサー1と同一の断面上に近接配置される受信センサー2と、この受信センサー2で受信した信号を増幅する増幅器5と、この増幅された信号の高さの減衰量から欠陥の有無を判定する判定器6を備えている。発振センサー1から発振される表面波は、少なくとも前記角ビレット3を1周した後近接配置する受信センサー2まで伝搬するものであるために、検出したい欠陥の最小深さdと、表面波の波長λの比λ/dが3〜9の条件を満足する。
請求項(抜粋):
丸或いは角ビレットや鋼管の表面欠陥を検出する装置であって、表面波超音波を発振する発振センサーと、この発振センサーと同一の断面上に近接配置される受信センサーと、この受信センサーで受信した信号を増幅する増幅器と、この増幅された信号の高さの減衰量から欠陥の有無を判定する判定器を備え、前記発振センサーから発振される表面波超音波は、少なくとも前記丸或いは角ビレットや鋼管を1周した後近接配置する受信センサーまで伝搬するものであるために、検出したい欠陥の最小深さdと、表面波超音波の波長λの比λ/dが3〜9の条件を満足することを特徴とする表面欠陥検出装置。

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