特許
J-GLOBAL ID:200903043277413678

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118426
公開番号(公開出願番号):特開平10-307488
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】中間転写ベルトの先端を検知するセンサと、スラスト方向位置を検知するセンサとを1つにして構成を簡略化する。【解決手段】中間転写ベルト9の端部に、直角三角形状の検知孔9aを穿設する。辺aは中間転写ベルトのスラスト方向と平行に設け、辺bは辺aに対して斜めに設ける。検知孔9aに対応して光透過型のセンサ25を配置する。中間転写ベルト9を矢印R9方向に移動させると、中間転写ベルト9のスラスト方向の位置に応じて、検知孔9aにおけるセンサ25が横切る長さが異なり、それに要する時間が異なる。そこで、逆に、センサ25が辺a(先端位置)を検知してから辺bを検知するまでの時間を検出することで、中間転写ベルトのスラスト方向位置を検知する。
請求項(抜粋):
無端状に形成されるとともに駆動手段によって移動される中間転写ベルトを備え、像担持体上に順次に形成されたトナー像を前記中間転写ベルトに順次に1次転写して該中間転写ベルト上で複数のトナー像を重ね、これら複数のトナー像を一括して転写材に2次転写する画像形成装置において、前記中間転写ベルトのスラスト方向に対して平行に付された第1の検知部と該第1の検知部に対して斜めに付された第2の検知部とを有し、前記中間転写ベルトにおけるスラスト方向の端部に形成された検知マークと、前記中間転写ベルトの移動に伴って前記検知マークの第1の検知部と第2の検知部とを検知して検知信号を出力する検出手段と、該検出手段が出力する前記第1の検知部に対応する検出信号と、前記第2の検知部に対応する検知信号との時間差に応じて、前記中間転写ベルトのスラスト方向の偏りを検出する制御手段と、該制御手段の出力に応じて前記中間転写ベルトの偏りを補正する補正手段と、を備える、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 21/00 512
FI (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 21/00 512

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