特許

J-GLOBAL ID：200903043279242188

無線方向探知装置

発明者： 大久保 武彦
出願人/特許権者： 株式会社光電製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-265075
公開番号（公開出願番号）：特開2002-071776
出願日： 2000年09月01日
公開日（公表日）： 2002年03月12日
要約：

【要約】【課題】 探知能力を合理的に向上し得るようにした無線方向探知装置を提供する。【解決手段】 無線方向探知装置500は水平方向に張り出した支持腕体125から垂直方向に張り出した複数のアンテナ素子100cで受信した受信信号にもとづいて探知周波数Fdの電波の到来方向D1を受信表示装置200に表示する。アンテナ素子110cの長さL21と、中央保持体130の中心からアンテナ素子100cの位置までの長さL31とのいずれか一方または両方を駆動機構430によって伸縮する。駆動機構430は、これらの長さL21・L31を探知周波数Fdに対応させ、または、探知周波数Fdに段階的に対応させるように、電動機または手動で駆動する。駆動機構430は、ロープ機構、タイミングベルト機構、鎖機構、カム機構のうちのいずれか1つまたは複数で構成する。探知周波数の周波数帯が広い場合には複数の同様のアンテナ装置100を配置する。

請求項（抜粋）：

水平面内に放射状に張り出した複数の支持腕体から垂直方向に張り出したアンテナ素子により所定の電波を受信して得られる受信信号にもとづいて前記電波の到来方向を探知する無線方向探知装置であって、前記アンテナ素子の物理的な長さと、前記張り出す箇所までの物理的な長さとの長さのいずれか一方または両方を駆動機構によって変化させる可変長手段と、前記電波を受信する周波数にもとづいて前記駆動機構を制御することにより、各前記長さのいずれか一方または両方を前記受信する周波数に対応させ、または、前記受信する周波数に段階的に対応させて変化させる周波数対応制御手段とを具備することを特徴とする無線方向探知装置。

IPC (6件)：

G01S 3/74 ,  G01S 3/04 ,  H01Q 1/10 ,  H01Q 1/12 ,  H01Q 9/14 ,  H01Q 21/20

FI (6件)：

G01S 3/74 ,  G01S 3/04 Z ,  H01Q 1/10 B ,  H01Q 1/12 E ,  H01Q 9/14 ,  H01Q 21/20

Fターム (22件)：

5J021AA04 ,  5J021AA10 ,  5J021AA12 ,  5J021AB03 ,  5J021DA04 ,  5J021EA01 ,  5J021FA34 ,  5J021GA02 ,  5J021GA08 ,  5J021HA01 ,  5J021JA02 ,  5J021JA07 ,  5J021JA10 ,  5J046AA01 ,  5J046AA07 ,  5J046AB07 ,  5J046FA01 ,  5J047AA01 ,  5J047AA07 ,  5J047AB07 ,  5J047BF01 ,  5J047BF10