特許
J-GLOBAL ID:200903043279411311

挿入軸位置決め方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231529
公開番号(公開出願番号):特開平6-055368
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 軸のセンタリング位置決め精度を向上させ、軸を孔に精度良くスムースに挿入させることができるようにする。【構成】 第2の位置決め手段13の剛球37の寸法を第1の位置決め手段12の剛球34の外径よりも小さく設定し、第2の位置決め手段13の剛球37とV字面35aの2つの当接位置間の距離を第1の位置決め手段12の剛球34と当接しているV字面30aの2つの当接位置間の距離よりも小さく略1点に近い状態にし、第1の位置決め手段12による押力と第2の位置決め手段13による押力で可動側受け部16を保持するようにした。
請求項(抜粋):
相手側部材の孔に挿入させる軸を位置決めする挿入軸位置決め方法において、前記軸をチャックして保持するチャック手段を有した可動側軸受け部を固定側受け部上にフローティング手段を介して水平移動可能に設けるとともに、球体及びこの球体を受けるV字面を介して前記可動側受け部の側面と略直交する方向より前記可動側受け部に押力を作用させる第1の位置決め手段と、前記軸をチャックする位置を挟んで前記第1の位置決め手段と対向する位置に設けられ、球体及びこの球体を受けるV字面を介して前記可動側受け部の側面と略直交する方向より前記可動側受け部に押力を作用させる第2の位置決め手段とを設け、かつ、前記第2の位置決め手段の前記球体外径寸法を前記第1の位置決め手段の前記球体の外径よりも小さく設定し、前記第2の位置決め手段の前記球体と前記V字面の2つの当接位置間の距離を前記第1の位置決め手段の前記球体と当接している前記V字面の2つの当接位置間の距離に比べて小さく略1点に近い状態にして、前記第1の位置決め手段による前記押力と前記第2の位置決め手段による前記押力で前記可動側受け部を保持するようにしたことを特徴とする挿入軸位置決め方法。
IPC (2件):
B23P 19/00 302 ,  G11B 5/52 102

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