特許
J-GLOBAL ID:200903043279458202

ガスタービン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059362
公開番号(公開出願番号):特開2000-257449
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン圧縮機の異常又は異常兆候をいち早く且つ正確に察知すること。【解決手段】 データロガー14は、検出プロセスデータP1,T1,P2,T2,Fx,V,θ,Tc等を収集し、これらのデータをガスタービン圧縮機診断部15に出力する。ガスタービン圧縮機診断部15は、これらの検出プロセスデータに基づき圧縮機効率ηを演算し、さらにこの圧縮機効率ηの変化量Δηを演算する。そして、この圧縮機効率変化量Δηに基づきガスタービン圧縮機1に対する異常診断を行う。ガスタービン運転制御部16は、ガスタービン圧縮機診断部15から異常診断データを入力した場合は運転を停止する。
請求項(抜粋):
入口案内翼から空気を吸入し、この吸入空気を圧縮して吐出するガスタービン圧縮機と、前記ガスタービン圧縮機からの圧縮空気と、この圧縮空気に対して所定比率の流量を有する燃料とを混合させて燃焼させる燃焼器と、前記燃焼器からの燃焼ガスのエネルギーにより駆動されるガスタービンと、を備えたガスタービン装置において、前記ガスタービン圧縮機、前記燃焼器、及び前記ガスタービンに関する検出プロセスデータの収集を行うデータロガーと、前記データロガーから取り出した検出プロセスデータから前記ガスタービン圧縮機についての圧縮機効率を演算し、この圧縮機効率の変化に基づき前記ガスタービン圧縮機に対する異常診断を行うガスタービン圧縮機診断部と、前記ガスタービン圧縮機診断部が異常と診断した場合にガスタービン運転を停止するガスタービン運転制御部と、を備えたことを特徴とするガスタービン装置。
IPC (2件):
F02C 9/00 ,  F02C 9/28
FI (2件):
F02C 9/00 A ,  F02C 9/28 C

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