特許
J-GLOBAL ID:200903043280517492

損害額算出システム及び損傷位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234032
公開番号(公開出願番号):特開平9-081739
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 損傷部分を含む損傷車両の写真から損害額を自動的に算出する。【解決手段】 損傷部分を含む損傷車両の写真の2次元写真画像を画像読取装置で読取、車両データベースの該当車両の基準3次元データをこの基準3次元データ内に設定された基準位置を中心とする半球上の各位置から見た場合における該当車両の2次元画像を順番に作成し、順次作成される2次元画像と2次元写真画像とを比較して、2次元写真画像の基準3次元データ上における位置を特定する。基準3次元データのうち特定された部分を2次元写真画像に対応した3次元データに置換えて得られた訂正3次元データと基準3次元データとを比較して、3次元データ上における損傷位置を特定する。そして、特定された位置の部品を特定し、特定された部品の損傷率を評価し、評価された損傷率からこの損傷を解消するための費用を損害額として算出する。
請求項(抜粋):
損傷部分を含む損傷車両の写真の2次元写真画像を読取る画像読取装置と、各車両の基準3次元データを記憶する車両データベースと、この車両データベースの前記損傷車両に対応する車両の基準3次元データをこの基準3次元データ内に設定された基準位置を中心とする半球上の各位置から見た場合における該当車両の2次元画像を順番に作成する2次元画像作成手段と、この2次元画像作成手段で順次作成される2次元画像と前記2次元写真画像とを比較して、前記2次元写真画像の前記基準3次元データ上における位置を特定する写真位置特定手段と、前記基準3次元データのうち前記写真位置特定手段にて特定された部分を前記2次元写真画像に対応した3次元データに置換える3次元データ訂正手段と、この3次元データ訂正手段にて得られた訂正3次元データと前記基準3次元データとを比較して、3次元データ上における損傷位置を特定する損傷位置特定手段とを備えた損傷位置検出装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00 ,  G06F 17/60
FI (4件):
G06F 15/62 400 ,  G01B 11/00 H ,  G06F 15/21 T ,  G06F 15/70 455 A

前のページに戻る