特許
J-GLOBAL ID:200903043282701720

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283069
公開番号(公開出願番号):特開平9-122122
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 相対速度係数kを随時演算処理することなく、運動基準点に対する被検体各点の相対運動速度を求めることが可能な超音波診断装置を提供する。【解決手段】 速度演算部及び速度成分演算部が、被検体各点Pの超音波ビーム軸方向の運動速度Vrを求め、運動基準点演算部が被検体の運動基準点Gを求める。係数テーブルROMには、参照基準点Gs に対する各参照点Ps の相対速度係数k(=1/cosβ)が格納されている。係数演算部は、運動基準点G及び被検体各点Pとの位置関係に基づいて参照点Ps を特定し、係数テーブルROMより特定された参照点Ps の相対速度係数kが読み出されてVd=Vr×(1/cosβ)が演算され、運動基準点Gに対するP点の相対運動速度Vdが求まる。
請求項(抜粋):
超音波ビームを被検体に送受波し、前記被検体からの反射ビームに基づいて超音波画像を表示する超音波診断装置であって、前記反射ビームから、超音波ビーム軸方向の被検体各点の運動速度を求める速度演算手段と、前記被検体の運動基準点を求める運動基準点演算手段と、超音波画像上の所定の参照基準点から超音波画像上の参照点を通る直線と、前記参照点の属する超音波ビーム軸と、のなす角度に応じた相対速度係数が格納された係数記憶手段と、前記係数記憶手段に格納された前記相対速度係数であって、前記運動基準点と前記被検体各点との位置関係に対応して読み出される前記相対速度係数と、前記被検体各点の前記運動速度と、に基づいて前記運動基準点に対する前記被検体各点の相対運動速度を求める相対速度演算手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00 C

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