特許
J-GLOBAL ID:200903043282777629

光電容積脈波計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318844
公開番号(公開出願番号):特開2000-139862
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 容積脈波検出感度及びそのリニアリティを向上させると共に、高感度の光電容積脈波検出ができる光電容積脈波計を提供する。【解決手段】 フォトダイオード3は、発光ダイオード2が発光した光及び外光7が生体6を透過又は反射した光を受光し、この光量に対応した電流を発生する。電流加算器8は、抵抗11を介して入力した電流と、フォトダイオード3が発生した電流とを加算し電流電圧変換器4へ出力する。電流電圧変換器4は、入力した電流を電圧に変換して出力する。高域遮断フィルタ9は、入力した電圧信号から、発光ダイオード2が発光した成分を除去し、外光7の成分のみとする。誤差増幅器10は、高域遮断フィルタ9から出力された電圧と、基準電圧とを比較し、比較結果を出力する。この比較結果は、抵抗を介して電流に変換され、電流加算器8の他方の入力端子に入力される。復調器5は、発振器1の発振信号に基づいて、電流電圧変換器4の出力信号を復調する。
請求項(抜粋):
生体の容積脈波の周波数よりも高い周波数により点滅する発光素子と、該発光素子から発光された光及び外光が測定対象の生体を透過及び/又は反射した光を受光し、受光光量に対応した信号レベルを有する信号を生成する受光手段と、該受光手段が生成した信号から、前記外光による信号成分を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された信号成分を、前記受光手段が生成した信号から減算することにより、前記受光手段が生成した信号中の外光に起因する信号を低減する低減手段と、前記低減手段により外光に起因する信号成分が低減された後の信号に基づいて、測定対象の生体の容積脈波を表す信号を生成する手段と、を備えることを特徴とする光電容積脈波計。
IPC (2件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/022
FI (2件):
A61B 5/02 310 H ,  A61B 5/02 337 F
Fターム (7件):
4C017AA09 ,  4C017AB02 ,  4C017AC27 ,  4C017BC01 ,  4C017BC07 ,  4C017BC11 ,  4C017FF15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-107734
  • 特開平4-134224

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