特許
J-GLOBAL ID:200903043284722040

固定装置及び固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289872
公開番号(公開出願番号):特開2006-105658
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 全反射減衰を利用した測定に用いられるセンサに対して、少ない溶液で固定化を行う。【解決手段】 センサ面と裏面となる光入射面とを備えた誘電体と、各センサ面に対向した位置に配置され溶液が注入される複数の流路が形成された流路部材とが一体に構成されたセンサユニット12に、送液ヘッド18を取り付ける。送液ヘッド18には、隣接する各流路58〜60を接続してそれらを一繋がりの流路にする複数の連結路48、49と、前記一つ繋がりの流路の一端に溶液を供給する供給路46と、他端から溶液を排出する排出路47とを備えている。供給路46に設けたポンプ43を作動することで送液ヘッド18から溶液を各流路58〜60に供給する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
透明な誘電体上に形成され一方の面がセンサ面となり、他方の面が光入射面となる薄膜を備えたセンサを用い、前記光入射面に全反射条件を満たすように光を入射させ、その反射光の減衰を検出することにより、前記センサ面上における試料の反応を測定する際に、前記センサ面に対向した位置に配置され一端に前記試料を含む溶液を注入する注入口を持ち他端に前記溶液を排出する排出口を持つ流路を通じて、前記溶液を前記センサ面へ送液し、前記センサ面へ試料を固定化する固定装置において、 前記センサは、前記誘電体と、前記流路が複数個形成された流路部材とが一体に構成されたセンサユニットであり、 このセンサユニットに着脱自在に取り付けられるとともに、複数の前記流路を接続する連結路を備え、ポンプから供給される前記溶液を前記連結路を通じて前記複数の流路へ送液する送液ヘッドを設けたことを特徴とする固定装置。
IPC (1件):
G01N 21/27
FI (1件):
G01N21/27 C
Fターム (12件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059JJ19 ,  2G059KK04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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