特許
J-GLOBAL ID:200903043286530679

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192030
公開番号(公開出願番号):特開平5-034977
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 結着樹脂及び着色剤を含有する組成物を溶融混練し、冷却した固化物を気流分級機と衝突式気流粉砕機を有する粉砕手段により粉砕する静電荷像現像用トナーの製造方法において、気流分級機により、複数のエアー供給ノズルを有する分散整流管14から複数のルーバー7を介して搬送エアーと共に供給された粉体材料を分級ルーバー9を介して流入する気流に依って旋回流動させ、微粉と粗粉とに遠心分離し、微粉を分級板10の中央に設けられた排出口12より排出させると共に、粗粉を分級板の外周部に形成した排出口11より排出させて衝突式気流粉砕機に送り込み、二次空気を導入しながら粉砕を行う。【効果】 画像濃度が安定して高く、耐久力が良く、カブリ、クリーニング不良等の画像欠陥のない優れた静電荷像現像用トナーが、低コストで得られ、また、より小さな粒子径のものを効果的に得ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも、結着樹脂及び着色剤を含有する組成物を溶融混練し、混練物を冷却固化し、固化物を気流分級機と衝突式気流粉砕機を有する粉砕手段により粉砕してトナーを得る静電荷像現像用トナーの製造方法において、該気流分級機が、分級室の上部に、粉体供給筒と連通する環状の案内室を設け、該案内室と分級室との間に案内室の内周円方向の接線方向に先端を向けた複数のルーバーを設け、分級室の底部に中央部が高くなる傾斜状の分級板を有し、該分級室において搬送エアーと共に供給された粉体材料を、分級ルーバーを介して流入する気流に依って旋回流動させ、微粉と粗粉とに遠心分離し、微粉を分級板の中央に設けられた排出口より排出させると共に、粗粉を分級板の外周部に形成した排出口より排出させる気流分級機であり、該粉体供給筒上部に複数のエアー供給ノズルを絞り部円周上に設けた絞り管を有する分散整流管を有した気流分級機であり、該衝突式気流粉砕機が高圧気体により粉体を搬送加速するための加速管と、粉砕室と、該加速管より噴出する粉体を衝突力により粉砕するめの衝突部材とを具備し、該衝突部材を加速管出口に対向して粉砕室内に設けた衝突式気流粉砕機において、前記加速管に被粉砕物供給口を設け、被粉砕物供給口と加速管出口の間に二次空気導入口を有する衝突式気流粉砕機であり、二次空気を導入させて粉砕を行うことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (4件):
G03G 9/087 ,  B02C 19/06 ,  B02C 23/32 ,  B07B 7/08

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