特許
J-GLOBAL ID:200903043286737141

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355606
公開番号(公開出願番号):特開平6-185795
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 空調機の制御方法において、空調負荷の大小にかかわらず、室温の安定性を図る。【構成】 空調機の運転開始時の制御方法において、圧縮機6の運転周波数を最大周波数にすると共に、外気温検出部5で検出した外気温データを室外機制御部2から室内機制御部1に出力し、この制御部1の空調負荷判定部1aにて入力外気温データに基づき負荷状態が判定され、かつ制御部1の周波数切替コード1bにてその負荷状態に応じて室内温度(室温;Tr)が設定温度(Ts)より所定の値(例えば1°C)高い値に達したときに降下させる運転周波数を変更する。例えば暖房時外気温が低いとき負荷大と判定し、当該運転開始により室温がTs+1°Cに達したときに降下される圧縮機の運転周波数を高めに切り替える。逆に外気温が高い場合、負荷小と判定し、当該運転開始により室温がTs+1°Cに達したときに降下させる運転周波数を低めに切り替える。
請求項(抜粋):
少なくとも室内温度および設定温度に基づいて室内ファン、室外ファンを制御するとともに、冷凍サイクルを構成する圧縮機の運転周波数を切り替えて同圧縮機をインバータ制御し、室内に冷風あるいは温風を吹き出して同室内の温度を制御する空気調和機の制御方法であって、当該空気調和機の運転開始時に、外気温度を検出して空調負荷の大きさを判定する判定手段を有し、該判定手段による空調負荷の判定に応じて、同運転開始時に圧縮機の運転周波数を最大周波数とした後室内温度が所定の値に達したときに切り替える運転周波数を変えるようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 371

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