特許
J-GLOBAL ID:200903043287782272
可燃ガスの生成方法及びその装置並びにこのガスを用いた複合発電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050781
公開番号(公開出願番号):特開平11-246876
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 比較的低温で効率良く、多種類の石炭又は重質油を簡単にガス化する。石炭や重質油に含まれる硫黄分を容易に無害な無機塩にして除去し、環境汚染を生じさせない。耐熱上の制約が比較的少なく小型化の可燃ガスの生成装置を得る。従来の複合発電設備と組合せて高い発電効率の複合発電装置を得る。【解決手段】 石炭スラリー又は重質油エマルジョンの一方又は双方を亜臨界状態又は超臨界状態に維持して石炭又は重質油の一方又は双方を分解する。分解反応工程11で得られた油分と残渣とを亜臨界状態又は超臨界状態で分離する分離する。分離工程12で分離された亜臨界状態又は超臨界状態の残渣に酸素源を加えて活性水素を生成する。部分酸化工程13で生成された活性水素を分解反応工程に供給する。分離工程12で分離された亜臨界状態又は超臨界状態の油分をガス化工程14で減圧又は降温して高温高圧の可燃ガスを生成する。
請求項(抜粋):
微粉化した石炭と水のスラリー又は重質油と水のエマルジョンの一方又は双方を亜臨界状態又は超臨界状態に維持して前記石炭又は重質油の一方又は双方を分解する分解反応工程(11)と、前記分解反応工程で得られた油分と残渣とを亜臨界状態又は超臨界状態で分離する分離工程(12)と、前記分離工程で分離された亜臨界状態又は超臨界状態の残渣に酸素源を加えて活性水素を生成し前記分解反応工程に供給する部分酸化工程(13)と、前記分離工程で分離された亜臨界状態又は超臨界状態の油分の圧力又は温度のいずれか一方又は双方を低下させることにより高温高圧の可燃ガスを生成するガス化工程(14)とを含む可燃ガスの生成方法。
IPC (5件):
C10J 3/46
, C10J 3/48
, F01K 23/10
, F02C 3/28
, F02C 6/18
FI (5件):
C10J 3/46 L
, C10J 3/48
, F01K 23/10 A
, F02C 3/28
, F02C 6/18 A
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