特許
J-GLOBAL ID:200903043295936939

押釦スイッチの接触不良防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 清明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069477
公開番号(公開出願番号):特開平5-234457
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 低電圧・低電流回路においてスイッチ操作時接点に酸化・硫化が生じないようにし、接点の接触不良を未然に防止する。【構成】 対向する2つの押釦3をそれぞれスライド自在にして本体ブロック1内に嵌挿する。2つの押釦の間にインターロック装置を具備せしめて選択的にいずれか片方の押釦3を操作可能とする。そして押釦3の内挿体31に形成する長孔34の下部内側面を傾斜する。この長孔34の内にばね5を嵌め、このばね圧下に可動接点板4を挿入される。この押釦3の押下により固定接点7と接触後、長孔34の傾斜面34aに沿って可動接点板4を水平移動させて固定・可動両接点7T,4Tの接触面と摺動させる。これにより両接点に化学的及び機械的による酸化膜・硫化膜の付着を防止する。
請求項(抜粋):
対向する2つの押釦をそれぞれスライド自在にして嵌挿した本体ブロック内にしかも前記2つの押釦間にインターロック装置を具備せしめて選択的にいずれか片方の押釦を操作可能とした押釦スイッチにおいて、押釦の内挿体に形成する長孔の下部内側面を傾斜し、この長孔内にばね圧下に挿入される可動接点板を押釦の押下により固定接点と接触後、長孔の傾斜面に沿って水平移動させて固定・可動両接点の接触面と摺動するようにして化学的及び機械的による酸化膜・硫化膜の付着を防止することを特徴とする押釦スイッチの接触不良防止装置。
IPC (4件):
H01H 13/60 ,  H01H 1/18 ,  H01H 1/60 ,  H01H 13/68
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭34-008029
  • 特公昭53-045585

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